委員からは、南湖湖底環境改善事業について、南湖の窪地が琵琶湖に与える影響を調査するとのことであるが、10年前から窪地は貧酸素状態になることを把握しており、これまで対策が講じられてこなかった経緯があるから、調査だけではなく、湖底環境の復元が進むように取り組み、南湖で得られた知見を琵琶湖全体へと波及されたい、近年、琵琶湖の水深別沿岸帯調査が行われていないとのことであるが、生態系の変化はデータの蓄積によって
◆清水ひとみ 委員 ことしの新規事業の南湖湖底環境改善事業についてお伺いします。 この湖底環境改善に向けた長期的取り組みですけれども、ことしはくぼ地の対策や調査をしていただけるということです。まずはこの１年間、この予算でどこまでされるのかということと、ことし１年の成果として目標とされる点について、もう少し具体的にお聞きしたいと思います。
私も一昨年、９月議会で南湖湖底環境改善事業の効果等についてお尋ねし、その後の経過を注目してまいりました。一方、ここ二、三年、ニゴロブナやホンモロコに回復の兆しが見られるとのことでありますが、漁獲されるのはいずれも北湖であり、南湖では依然としてフナもモロコもほとんどその姿を見ることはありません。
そういう点からは、引き続き調査をお願いしたいと思うのですが、同時に対策は一体どうなっているのかといえば、水草の刈り取り事業と南湖湖底環境改善事業の湖辺のにぎわい復活事業があります。この違いについて、どう把握されているのか、成果と違いについて、琵琶湖環境部長にお尋ねします。 ◎琵琶湖環境部長（西嶋栄治君） お答えいたします。
次に、南湖湖底環境改善事業について聞きます。 この事業は、瀬田川のしゅんせつで出てくる砂を、砂利採取でできた穴底に埋める計画です。セタシジミを再生することに反対するものではありませんが、シジミを絶滅させた瀬田川しゅんせつ、そもそも汚泥がたまる原因も取り除かないで、しかも砂利採取は続けながらでは、つじつまが合いません。しゅんせつ土砂の処理先を琵琶湖に求めたのではないでしょうか。
先日、環境・防災対策特別委員会と生活文化・土木交通常任委員会に南湖湖底環境改善事業が報告されました。これは、生態系の改善と漁獲高の回復を目標にしているものとお聞きいたしており、異常繁茂した水草を漁具により除去し、ヘドロ化した湖底に砂を敷き詰めることで湖底の修復を行い、しゅんせつ土砂を利用して湖底のくぼ地を埋め戻す予定のものとお聞きいたしております。
次に、南湖湖底環境改善事業についてお尋ねいたします。 琵琶湖の南湖は、琵琶湖全体のわずか12分の１ということでありますが、かつては琵琶湖全体のニゴロブナやホンモロコの繁殖拠点として、また、セタシジミの主要な漁場として、まさに琵琶湖全体のかなめの役割を果たしておりました。
…………………………10 議第103号から議第129号まで（平成19年度滋賀県一般会計補正予算（第３号）ほか26件）（質疑、質問）…………10 〇宇賀議員の代表質問（自由民主党・湖翔クラブ）………………………………………………………………………10 新たな行財政改革と基本構想について 東海道新幹線新駅について 造林公社問題について 南湖湖底環境改善事業
主な事業について申し上げますと、まず、一般会計では、琵琶湖の南湖を健全な生物生息空間、豊かな漁場として再生するため、都市再生プロジェクト、琵琶湖・淀川流域圏の再生計画の一環として実施いたします南湖湖底環境改善事業に必要な経費を計上いたします。